ニャンタ

マッチングのニャンタのレビュー・感想・評価

マッチング(2024年製作の映画)
3.9
マッチングアプリ婚した夫婦の連続殺人が発生して、主人公もストーカーに追われる、スリラー映画🙀🧑🏻‍🎤📲🤦🏻‍♀️
 歪んだ愛≒束縛≒嫉妬に狂った男が暴走して、振り回される土屋太鳳さんが可哀想でした😬🌃マッチングアプリさえ始めなければ..と絶望します💻微笑みながらも、目が笑っていない佐久間さんの演技も怖かったです🙎🏼🌀

 小説「マッチング」(著者 : 内田英治)も読みまして、ストーリーを追うだけだと、エグい場面は強烈で、”サイコパスだらけの悪趣味な物語”だと思うだけですが、内田監督が、ピッタリな配役: 「土屋太鳳さん、佐久間大介さん、金子ノブアキさん」の迫力ある演技を取り入れて映像化してくれた事で、少しだけ爽やかに楽しめるようになりました📓🎥🙏🏻

 『狂気的な愛』にゾワゾワっと…🏚️🔪犯人は殺人衝動•性衝動ともにおかしいし…マッチングアプリで地雷男に捕まる事から始まる設定は怖過ぎですし、ホラーは余り得意でないのに…「人の怖さ」を時々、覗き見みたくなります🫣

 危険人物とマッチングしてしまった場合の対処方法が、本当に難しいです🕸️😥ヒステリックに「私の運命の人だ!!」と喚き散らす人を、本当に煩わしく気持ち悪いと感じるのに、過度のストレスに置かれた状況下で、「穏便に済ませるよう、冷静に対処できるか」と聞かれると、返答に困まります…🦦🫧

 終盤、怒涛の展開によって、色々な感情や考えで一杯になっている所に、エンドロールで主題歌「800」(Aimer)が流れてきて、余韻に浸れて最高でした🎧🎶
 出会いの一つとして定着したマッチングアプリ内に、”嘘八百”の人が住む世界観と凄くマッチして、こういうミステリアスな曲調は、Aimerさんに合います🎭

 自分の欲求が強く、支配する事で、人との繋がりを維持させようとする愛、は歪んでいますし、あの狂気に孕んだ空気感は…怖かったです🩶🙌🏻観終えて、伏線で気になる場面•考察要素も、複数箇所あったように思います🕵🏻

 「誰かを想う気持ち」は素敵な事ですが、人を支配し始めているかどうか、を振り返る余裕が、人には無いと、”苦しみ”になる、と思いました👮🏻🚨🤳🏻
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