これはめちゃめちゃ勉強になりました。
11/11より配信開始されたNetflixオリジナルドキュメンタリー。
1970年頃にたくさん作られたブラック・スプロイテーション映画=黒人搾取映画についてのドキュメンタリー作品です。
ブラック・スプロイテーションとは白人が製作した、黒人を主人公とすることにより黒人の来客を見込んでエクスプロイテーション(搾取する)する作品とのこと。
あのタランティーノが敬愛する「ジャッキー・ブラウンのパム・グリア」も紹介されていました。
ゼンデイヤ
サミュエル・L・ジャクソン
ウーピー・ゴールドバーグ
ローレンス・フィッシュバーン
など豪華ハリウッドセレブリティへのインタビューを踏まえて歴史を紐解いていく。
紹介された作品名や俳優はほとんど知りませんでしたが、昨今のBLM運動に繋がる歴史の一端を知ることができました。
アリエル、ブルーフェアリー、白雪姫などのキャラクターたちが白人じゃない人種でキャスティングされているのはどんな意味が込められているのか。何も知らずに批判していたり、無意識下の差別をしている人はもっと歴史を学ばなければならないのだな、と改めて感じました。無知こそが差別を生んでしまうということ。わたしたちは常に学び続けなければならないということ。