LEXAPRO

ヌズーフ 魂、水、人々の移動のLEXAPROのレビュー・感想・評価

2.3
シリアを舞台にマンション一室でって「シリアにて」Dir: フィリップ・バン・レウと同じ設定。2017年TIFFワールドフォーカスで見た記憶が…
アサド政権と反体制とISだかの混乱した非正規戦闘下に家族を「シリア」はクソリアルに本作はファンタジー強めに描いた作品。 ちなみに共にベルリンのパノラマ、ベネチアのオリゾンティで観客賞取ってるんだね。

戦場でもいつも いいもの持ってきたんだ とプレゼント欠かさない男の子。 それがたった一輪の花でも女の子はもうメロメロw 星空の下で海を眺める…瓦礫白壁のプロジェクター画像でも戦場のど真ん中でも二人にとっては夢の世界。 
実際は「シリアにて」で描かれていた危険で余裕ない状況なんだろう。 ファンタジー(と言っても十分危険)補正された世界での若い二人が微笑ましい。 
他のレビュアーさんも言ってるけどユースらしくていいんじゃね(去年は酷 同感)。自分みたいなあとは死ぬだけ爺さんじゃなくて若いモンに見て欲しい作品。

追記
ダデ・カーダン監督って数年前skipで「私の影が消えた日」てみてた。
同じシリア内戦舞台だけどバリバリドキュメンタリータッチ作品だったんで気づかなかった。
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