「誤解するな、戦友だ」
どこまでも心を抉ってくる衝撃作。この世の地獄を見ました…🥺
形容し難い感情が、鑑賞後もずっと心に残る。悲しみなのか、戦争への怒りなのか…
あまりに簡単に散っていってしまう命の描写が本当に辛い。徐々に笑顔が消えていく若者たちの姿は、とても直視できたものではない。
「あと少し時間が早ければ…」と思いながら、そもそもやっぱり戦争自体が巨悪の元凶なんだと気づく。
直接的な反戦メッセージではなく、ただひたすらに戦場の無情さを曝す本作には、英雄もいなければ感動的なドラマもない。
映像・美術面のクオリティは凄まじく、不穏な音楽と相まって絶望感を掻き立ててくる。
露骨な人体破壊の描写は意外と少なく、戦争映画としては大人しい方だったかも。実際はもっと残酷な光景だったろうに…
これが今も世界で起きていることかと思うと、日々の生活を当たり前と思っちゃいけませんね。仕事の文句なんて、平和だから言えること…😂✨
「勇敢になれ。命あることに感謝しろ」