物語 4点
配役 7点
演出 4点
映像 5点
音楽 6点
---合計26点---
良くも悪くもディズニーらしい作品。分かり易い勧善懲悪とメッセージは万人受けするだろう。だが、ポリコレ感が強過ぎて妙なところが一々気になってしまう。ミュージカル調な作風はいつも通りであるが、明確に歌や音楽が特技な訳でもないキャラクター達が頻繁に突然歌い出すのは違和感があるし、よく歌う割に物語への関連性が薄い。王を倒す見せ場のところだけで良かったのでは。あと「スター」の役所が少々曖昧で(自分で願いを叶えることが大事だと気付くのに、結局スターに願うの？)テーマがブレていたと思う。それから、設定を凝り過ぎている為に、描写不足や説明不足な箇所が発生している。
子供か、熱狂的なディズニー好き向け。
都内で観たからかもしれないが、公開から2ヶ月近く経っても客席はかなり埋まっていた。そして座っていられない子供が多いせいでなかなか落ち着かなかった。(真後ろが外れだった不運。)
これを予想して字幕で観たかったのだが、字幕版の終映が早過ぎる。
今後ディズニーを観るなら、公開直後に行こう。
