原作を読み、映画化が決まっていると知りとても楽しみにしていました。
原作との違いは、本と映画という別媒体だからこそすごくしっくりくるな〜と思いました。
そもそもの筋が好きなので、映画も楽しめました…
今までにないようなテーマで革新的な映画だと思った
ずっと人に言えなくてそれでも生きていかないといけなくて、それを一言「ありえない」で片付けられるのって苦しいな
理解なんて出来ようもないけど、自分と…
<あらすじ>
不登校の息子に普通の生活をすることを強要しようとする検事の寺井啓喜(稲垣吾郎)。
互いに特殊な性癖を持ち、友人の結婚式で再会した桐生夏月(新垣結衣)と佐々木佳道(磯村勇斗)。
そして同…
小説を読んでから見たのでわかったが、映画だけだと分かりにくいかも。
自分のことは自分にしかわからないし、マジョリティじゃないときの孤独感。YouTubeなど今の社会問題もよく描かれていた。
終わりも…
このレビューはネタバレを含みます
今の時代やからこその
普通とは何か。
を考えさせられる映画。
多様性の時代。自由の幅が広がっていくからこそ不自由に感じることも増える時代。
なかなか難しいテーマではあるけど見ていて損はない…
メモ
放っておかれるためには情報についていく必要がある←なるほど〜また新しい言語化の発見💡
子供のやりたいことを逃げか本気か判断するのは難しいね。
夫のことをあなたって呼ぶ妻実在する?相手の名前を…
自分の思う常識や異常は、自分が見聞きした範囲でしかない。“多様性”だなんて耳障りの良い言葉で括られる範囲もまた同じで、私にはその言葉を扱う度量はないのだと思い知らされた。
とかとか、小説を読んだ時…
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