このレビューはネタバレを含みます
なぜ!!!!
なぜ、磯村勇斗に最後!
「何処にも行かないって伝えてください」ってシーンがなかったんですかーーー😭
小説読んだ時、正直印象に大きく残ったのここやったのに。
いや、ほぼ、ほぼ全部ぶっ刺さって抜けへんくなるほど印象にあるんやけど…
〝普通の人間〟のふりをした後にドサッと夏月に被さった佳道のシーン。
映像化したらあそこまで暗い重い場面がちょっと熱持つ温かさになって、2人がもうこのままお互い真っ直ぐなまま幸せやったら良かったのに…ってハチャメチャに思った。
あっちゃいけない感情はない。
いや、あった。
あったから、こうなった最期。
読者と、視聴者まで悔しい腹立たしい気持ちにさせてくれるやないかと。
神戸 八重子役の女優さん凄かった。
教室で大也と言い合うシーンは本当にドキドキした。
本で読んだところより八重子の感情が深く分かって、私八重子そんなに好きじゃない人やったけど味方が変わって、映画見てよかった。
新垣結衣の疲れた目がそのまますぎて、ほんまに新垣結衣かと疑うかんじ。
ずっーっとしんどい顔で、だるい感じ。
いつも見とるメルティーキッス新垣結衣じゃなくて、感動した。
こんな新垣結衣が見れるのはそうそうない。
この話の最後の後を考えて、モヤモヤするか希望が持てるか、また見る人にとってバラバラになるんだろうな。
多様性って言葉は枠がありすぎる。