JunyaWatanabe

アバター:ジェームズ・キャメロン3DリマスターのJunyaWatanabeのレビュー・感想・評価

3.9
パンドラという惑星には広大な自然が広がり、先住民ナヴィや多様な生態系が生きている。そこには貴重な鉱石もあり、それを狙って地球から人間(めっちゃ高度な技術力)が侵略。一方、人間の中でも科学部隊は純粋な研究が目的で、ナヴィと同じ見た目のアバターを操作してナヴィに接触する。
主人公がナヴィで認められる→人間の侵略激化→人間の一部がナヴィ側に付いて戦う→なんだかんだでナヴィ側の勝利→主人公が完全にナヴィとなる。

ストーリーはどこかで見た感じだけど、映像を意識した上でのSF的な発想がすごく良かった。映像はもちろん、音楽(音響)も良かった。

ただ、人間の兵器VS自然みたいなのはもうさすがに時代遅れ感あるなー(と信じたい、、、)。2009年の映画なんだけども。それよりこのパンドラという惑星をもっともっと伝えてほしかった。たぶんめちゃくちゃ設定緻密にあるんだろうなーっていうのは随所に感じられて、描ききれなかったんじゃないかと思う。エイワ以外にも、自然同士がコミュニケーションをとる高度なネットワークを形成してる、って点をフルに使った壮大な仕掛けみたいなのも見たかった。

だからこそシリーズ5まで公開が決まってるのはアツい。次世代のスターウォーズを担ってほしい!
けど、「アバター」って名前である以上やっぱり人間は絡んでくるのかな、、もうパンドラ内だけのストーリーで良い気がするが。
JunyaWatanabe

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