観る前から「重そう」と思ったけれど…今の時代を反映した題材だった事と最近の役所さんをテレビで見て気になりました
日本にもたくさんの外国人労働者が暮らしているのに彼らに焦点をあてた作品が少ないですよね
私の階下にも去年🇻🇳ベトナム人青年が引っ越してきました（国が違えば習慣も違うけれど土日の大声の大宴会に我慢していたら誰かが苦情をいれたのか？収まりましたが…見た目はフツーの青年です）
本題に戻って…半グレに目の敵にされているブラジル人青年を助けた陶芸家神谷（役所広司）の葛藤と生き様には揺さぶられました
年明けに観る予定の新作が楽しみです
アルジェリアに赴任している息子を吉沢亮さん、半グレの歪んだボスをMIYAVIさん、さらに出番はチョッとだけれどコワい松重さんも登場します
終盤の役所さんの演技に震えました
国籍や血の繋がりを超えた温かさが残るラストにしんみり…
どうにもならない怒りを持ち合わせたMIYAVIさんと役所さんの見せ方は真逆ですね
ただ展開や編集が雑多なような気がしました
…もっと移民に優しい国になれないものか？他の報道番組を見ても心病む事が多すぎます
