やる気を失っているサンタクロース(デヴィッド・ハーバー)がある豪邸に舞い降りると、大富豪一族はミスター・スクルージ(ジョン・レグイザモ)率いる強盗団に襲われていた。純真な少女トルーディ(リア・ブレイディ)を救うべく、サンタは強盗団と戦うことになる。
ゲロも血みどろも苦手だけど、サンタ版「ダイ・ハード」、容赦ない「ホームアローン」という発想はユニークで楽しかった。
しかも、サンタクロースは煙突を抜ける以外は不思議な力を持ってない、デブの中年オヤジってところがいい!
展開としてはブラックジョーク満載の、小さい子供には見せられないグロバイオレンスアクションで、正直、あんまり新鮮味はなかった。
ジョン・レグイザモの末路があまりに悲惨…
「タイラー・レイク -命の奪還-」「ブラック・ウィドウ」と大作で見せ場を作ったデヴィッド・ハーバーが、ドンピシャのハマり役だった。
最近、オヤジたちによる残虐アクション流行ってるなー。