このレビューはネタバレを含みます
ラストまではわりとしんどくて不毛な時間だった。まだまだ自分には夜明けも光も見えてこないけど。
タイトルが映し出されて、ああそうか、まだ散歩時間なんだ、と。
そんな風に思うことで、ほんの少しでも軽くなるような柔らかくなるような細やかな息をした。
言いたいこと言えるのは強い人だから1人で生きていける、みたいな言葉があったけど、たぶん傷だらけでもなんとか理解し合いたいと思ってる成れの果てみたいなのも混ざってるんじゃないかな。
それを強い人と言うならそれまでだけど。
言わないと始まらない事だってあるんじゃないかな。