鍋レモン

ツインズの鍋レモンのレビュー・感想・評価

ツインズ(1988年製作の映画)
3.2
⚪概要とあらすじ
シュワルツェネッガーが初の本格的コメディに挑戦、そのサポート役として独特の個性で人気のベテラン俳優D・デヴィートが登場、似ても似つかぬ双子役を演じる。また製作・監督を「ゴーストバスターズ」のI・ライトマンが手掛けるなど色々と話題性の多い作品。

遺伝子操作により生まれ、生き別れた双生児。心、技、体、何を取っても最高の弟と、チビ、デブ、ケチのまるでさえない兄とが出会い、母を探しに旅へ出かけることになるが……。

⚪キャッチコピーとセリフ
“医学の進歩が10人分のパワーと20人分の頭脳を持った双子を誕生させた!”

「童貞だろ」

⚪感想
コメディ作品。

全体的にはよくある王道展開だけど凸凹すぎる双子がテーマ。全然似てないのに言動が似てしまうところが今作のポイント。

屈強な男が純粋な男を演じると面白い。声は爽やかで違和感。
アーノルド・シュワルツェネッガーは若い頃はマネキンみたい。
『ランボー』のポスターで筋肉を見比べたり、説明書で車の運転方法を学んだり。

ダニー・デビートが演じたヴィンセントは愛嬌があって嫌いになれない。

マニーメイソンを演じた、ケリー・プレストン。
めちゃくちゃ美人で綺麗。
ジョン・トラボルタの奥さんこの方だと初めて知った。亡くなってしまったのは知っていたのに。

可もなく不可もなく。



⚪以下ネタバレ



母親捜しと言うよりかはヴィンセントがお金を稼ぐためしょうがなく起こった寄り道道中的な感じ。
そうだろうなってすぐ分かったけどラストで母親に改めて会えたシーンが良かった。

⚪以下あらすじ(Wikipediaから引用)
アメリカの政府施設では極秘実験が行われていた。それは6人のエリート男性の精液を混合し、それを別の女性に受精させることで、肉体的・知能的に優れた人間をつくろうというもの。しかし、トラブルが発生。生まれたのは双子の兄弟だが、兄・ジュリアス(アーノルド・シュワルツェネッガー)は知能、運動神経、容姿、人柄共に超優秀人間、弟・ヴィンセント(ダニー・デヴィート)は兄に長所をすべてを取られた超ダメ人間であった。大人になったジュリアスはヴィンセントと再会し、母親を探す旅に出る。

⚪鑑賞
午後のロードショーで鑑賞。
鍋レモン

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