丸

ぬいぐるみとしゃべる人はやさしいの丸のネタバレレビュー・内容・結末

4.3

このレビューはネタバレを含みます

私にとって心が温かくなり、軽くなり、居心地が良くなる素敵な映画だった。
登場人物ほとんど私と性格が似ていると感じるところがあり、同じく性格が似ている兄ちゃんと幼い頃毎日肌身離さずぬいぐるみと一緒に遊んでいたのでとても感情移入できて、主人公やぬいぐるみサークルの皆の伝えたい事、感じてる事などが全部スっと伝わってきた感じがあった。
INFPのFi全開映画って感じだった。ぬいぐるみサークルの人達と性格が違う人はもしかしたらこいつらずっと何やってるんだ?って理解できないかもしれないけど性格が似てる人は多分刺さると思う。
特に最後、七森と麦戸がぬいぐるみにしか話せなかったことをお互いに面と向かって心を開き打ち明けるシーンが素敵だった。安易に恋愛感情に結び付けずにそのままの関係でいてくれたのがお互いありのままでいられる関係なんだなと感じ良かった。(本当のところお互い好きだったのかどうなのかは分からなかったけど)
丸