児相のお話。
なぜこの映画を制作したのかの監督の話に納得した。
ドキュメンタリーとしては秘密保持の為撮影出来ない内部事情が、映画ではフィクションとして世に出せる。
なるほど、私も少ないメディアの情報…
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『あの娘は知らない』に続き、木滝和幸さんのプロデュース作品。冒頭の病院で母親から幼子をもぎ取り、罵声を浴びせられながらタクシーに駆け込む児童相談員、というとてもショッキングな駆け出しに引き込まれた。…
>>続きを読む何かと叩かれ気味で心労の絶えない児相の映画。
小野花梨(カスミ)が理不尽な親たちに振り回されて身も心もやつれていく。
お母さんが倒れているという事で119番通報したヒナのケースを担当する事になる。
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完成を知ってからずっと、これだけは何としてでも観に行かねばならん!と思っていた作品だったので無事に鑑賞できてまずはとても嬉しい。見に行った回はほぼ満席で、児童虐待や児童相談所への社会の関心の高さを感…
>>続きを読むとても丁寧に作られている作品。
児相の内部や若手児童福祉司の苦悩については正直言って、尺の少なさで描き足りないところはある。
でも終映後に小澤監督と少しお話しさせてもらったとき、やはり長編を作るのは…
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小野花梨さんの演技が好きだった。演技くささがなくて。
虐待の報道で、児相が注意などしていたけど亡くなった、という事件が多くて、でもきっとそれは児相の中にも事情があるのだろうと、それを知りたいと思っ…
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児童養護施設の職員です。8月16日の完成披露上映で見ました。
「都内の児童相談所に勤める2年目の児童福祉司(CW)の苦悩と成長」、かな。社会問題を扱った短編が多い映画監督が、児童福祉司を取材してつ…
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