三四郎

SHE SAID/シー・セッド その名を暴けの三四郎のレビュー・感想・評価

3.0
話題作だから観に行こうと思っていたのに、気づいたら上映が終了していた作品。結構早くに終了していたから観客があまり入らなかったのかしら。
『大統領の陰謀』や『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』と同じように、新聞記者が正義の為に闘い、真相を解明し世の中に問題提起しようとしている、その熱意は伝わってきた。
映画業界、TV業界…に限らず、どこの業界にもハーヴェイ・ワインスタインのような人はいるだろうし、この世の中が決してクリーンな世界でないことは誰もが知っていることだろうと思っている。故に、なぜ今更騒ぐのかと思う一方、やはりそういうおかしな世界を間違っていると叫ばなければいつまで経っても変わらないものなのだとも思った。
二人の女性記者には夫と子供がいて日々奮闘しているが、有能な妻を持つ旦那さんも大変だなぁと思いながら観てしまった。

美人だったり可愛かったりするのにあまり主役を演じていなかったり、作品に恵まれていない人を見ると、「きっとあの人は清純な人なんだ」と勝手に解釈してしまう自分がいる笑 この映画を観た後でこんなこと書いたらフェミニストから睨まれそうだが、編集長か副編集長かわからないが、パトリシア・クラークソンという女優さん、綺麗だったなぁ。40歳近く離れているが、あんな知的そうで綺麗な上司がいたら惚れるだろうなぁ。
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