児童向け小説を実写映画化したミュージカル。
歌うワニ、ライルがみんなを元気にしたり、自らのトラウマを克服したりする話で、ベタだけど作りようによっては感動したかもしれない。
ライルの声…っていうかライルは喋れなくて歌うだけだから歌声はショーンメンデス。当然歌うまいし、曲もいい。
ライルと歌って踊るハビエル・バルデムも、すごい芸達者で引き込まれる。ノーカントリーの人殺しとはえらい違いだ。
ライルと仲良くなる少年のママがアジア系で…クレイジーリッチの人? 彼女も歌うまいし可愛い。
だがしかし、映像と音楽とストーリーがチグハグで、せっかくいい素材なのにつまんなくなってた。
残念。
エンドロールに原作本の絵が出てたけど、あのままアニメにした方が良かったのでは?
いろいろ残念だけどハビエル・バルデムの怪演付きショーンメンデスの音楽ビデオとして見れば悪くないかも。