続々とお友達が観ては高評価を降すので鑑賞
正直問題、この映画の存在を全く知らず… それこそお友達の感想を見て知り、今日は上映時間と自身の予定とのタイミングがキレイに合い何年ぶりかの映画館!!!
久々の映画館という、人々の中で観る環境が上映開始直後は鬱陶しく感じてしまった… 家でひとりで観ることの素晴らしさを心の中で唱えた
ただ気付けばとても夢中で、映画は終わっていたという事実 笑
いわゆるゲイ当事者が鑑賞中に置いていかれる様なBL感は無く(俳優は美型であるが)、冒頭を含め途中に挟まる仲間同士での会話シーンは身近でしかなく、ゴリゴリとまでは行かないホゲ感のある話し方や内容を映画館の大画面で見ている、という状況が変に笑いを誘った
題名の文字通り、第3者からすると結局全ての行動は自分のために思えてしまい、その追い込まれている様子は同情を超え心配に変わる
前半の胸高鳴る幸せな瞬間での冷静な興奮の仕方も、金銭のやり取り、居住空間の趣味など俺の"好き"とは最後まで1ミリも重ならない点にリアルを感じた
人を演じる、というのには正解があってそれを観れた気分になった、勝手にそう思った
