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THE WITCH/魔女 —増殖—のkazuのレビュー・感想・評価

THE WITCH/魔女 —増殖—(2022年製作の映画)
4.0
韓国・済州島の秘密研究所アークが何者かに襲撃され、1人の少女(シン・シア)だけが生き残ります。彼女は遺伝子操作で最凶のアサシンを養成する "魔女プロジェクト" の実験体でした。初めて研究所の外に出た彼女は、心優しい牧場主のギョンヒ(パク・ウンビ)とその弟デギル(ソン・ユビン)のもとに身を寄せ、人間らしい感情に目覚めていきます。しかし魔女プロジェクトの創始者であるペク総括(チョ・ミンス)は少女を危険視し、抹殺のため工作員を送り込みます。さらにアークを襲撃した超能力者集団や地元の犯罪組織も入り乱れ、激しい戦いが始まります。。。

楽しみにしていたキム・ダミの出世作である魔女シリーズですが、近場の劇場では1日1回の上映のためタイミングが合わず、やっとのことで鑑賞👀

主演はオーディションで1408人の中から選ばれたシン・シアで1作目のキム・ダミのように大型新人と言われている彼女です。ビジュアル的には役にハマってる感じなんですが、セリフが極端に少ないため演技力のスキルが判りにくいのが微妙なところ🤔

1作目のラストでキム・ダミが演じるク・ジャユンの姉妹らしき女性が出てきますが、こちらの彼女(シン・シア)も姉妹らしいんです。その他、1作目の謎も回収されてないのに、続編も謎だらけで???な2作目です😱

ビックリしたのは牧場主のギョンヒがドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』のパク・ウンビンだったこと。あまりにもドラマのイメージが強いため、はじめは誰だか判りませんでした😳

バトルシーンは前作同様、グロくて迫力があります。ただ、能力者はアサシンを超えてもはやスーパーサイヤ人の域だし、首を切らないと死なないなんて『鬼滅の刃』の鬼と変わりません!

いろいろとツッコミどころ満載ですが、この手の作品が大好きな私は大満足です。ただ、謎だらけのまま終わっているので、早々に3作目を作ってほしいところ…

PS.
アメリカ工作員の彼はコミカルでイイ味だしてます🥳
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