パピヨン

1640日の家族のパピヨンのレビュー・感想・評価

1640日の家族(2021年製作の映画)
4.0
一歳半の男の子を里子に迎え実の子二人と共に育てて四年半、夫婦の元に里子の実の父親が「息子を引き取りたい」との知らせが入ります。ここから残酷なカウントダウンがスタートしてしまいます。
何ともシビヤな現実に胸が締め付けられます。一歳半の時ならまだしも、六歳になって幸せに包んでくれている両親、兄弟と引き離されるなんて。母親の立場の方が観たらどんなにか切ないことだろう。長期的に考えるとこれがベターな判断なんですかねー···と、まあこんな映画も自分の視野の拡大になります。
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