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わたしの幸せな結婚のOSHOのレビュー・感想・評価

わたしの幸せな結婚(2023年製作の映画)
3.6
京極夏彦さんの京極堂シリーズ、最近なら呪術廻戦のような世界観のなかでのシンデレラストーリー。

(見る前の私の期待値が低すぎたから)
思っていたよりは遥かに面白かった。

鬼や妖怪を退治するための特異な能力を持った一族、その血を残すためだけに、一度も会ったことのない男と結婚する物語。

女(今田美桜)は特異な能力を持った一族ではあったものの、特異な能力を発揮できず、継母や異母姉妹(髙石あかり)からはいじめられていた。

縁談話があったものの、相手の男は女でも殺す激しい性格という噂があり、主人公(今田美桜)を結婚相手に指名する。
主人公(今田美桜)は能力が発揮できないことを黙って嫁入りする。
夫(目黒蓮)は新妻に絶対服従することだけを誓わせる。

一緒に住むことで、2人は次第に惹かれあっていくも、
主人公(今田美桜)は夫(目黒蓮)をも凌駕する能力を持っていたことがわかってくる。

今田美桜さんの演技が思っていたより上手かった。
目黒蓮さんは背も高く、美形で、この役がハマっていた。
髙石あかりさん(『ベイビーわるきゅーれ』の主役の人)のいじわるな妹役も良かった。

心の声が多い点、わざとらしい演出は気になったけど、それなりには楽しめた。

それと、続編もありそうな終わり方になっています。
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