京都の老舗旅館で仲居として働くミコトは、別館裏の川のほとりに居たところを女将に呼ばれ、仕事へと戻る。
だが2分後、なぜかさっきと同じ川のほとりに立っていた。他の従業員や宿泊客たちもみな、同じく時間がループしていることに気づく。人々は力をあわせてタイムループの原因究明に乗り出すが…
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ループものとして特異なところはループ時間2分という短さ、
この2分でなにができる?というところがミソで、けっこういろんな手札を見せてくれて楽しかった。
が、あんまり終盤に収束していくカタルシスはなかったかな…。
主人公とその恋人の行動に「おいおい」とちょっと引いてしまい乗れなかったのも理由の一つかもしれない。