ウォン・カーウァイ監督作品。
「花様年華」「恋する惑星」「天使の涙」に続く4作品目の鑑賞。
BLモノはあまり…という印象だったが、本作は主人公らの苦悩が良く表現されていて分かりやすかった。
トニー・レオンとレスリー・チャンが、冒頭でいきなりのラブシーンでなかなかの衝撃。
愛するが故に束縛をしようとする。これは、当然男女間にも言えること。疑ったりヤキモチを焼いたり、くっついたり離れたり、これも同じ。
トニー・レオンの白パンツ姿をよく見るなぁという印象。
南米ブエノスアイレスの街並み、オベリスク、路地サッカーなどの映像と音楽がよくマッチしていた。