このレビューはネタバレを含みます
最初から最後まで展開が予想できたし、観た方々も予想できて人が多いのではないでしょうか。
しかし、これは先がどうなるか気になることを楽しむ映画ではないため、その点はマイナスにはならない。
となると、テーマである介護の呪縛が、いかに現在介護とは関係のない人に届くかが私にとって評価の対象となる。
そこで、俳優の演技の点からみてみると、長澤まさみも松山ケンイチも好きな俳優ではあるのだが、二人のやりとりは今ひとつ相乗効果をもたらすものではなく。
心に響くものではなかった。
テーマとしてはとても大切な映画なので、プラスよりの3.2とさせていただきます。