マグロ

ストーリー・オブ・フィルム エピソード2. アメリカ映画の功績、そして反抗のマグロのレビュー・感想・評価

3.4
【米国映画の功績と最初の反抗】(1918〜1928)

ハリウッドの台頭による映画の商業化の時代。
チャップリン、キートン、ハロルド・ロイドなどの喜劇監督、アメリカのリアリズムやソ連や北欧のリアリズムまで。

喜劇や初期ハリウッドは興味がなくてあまり観てこなかったので新鮮だった。
後半の東欧リアリズムやカール・ドライヤー好きだったのでテンション上がった。

カール・ドライヤーを語るトリアー監督。
とにかく偉大ってことしか言ってなくて笑った。

リアリズムの文脈で「アエリータ」紹介されてておどろき。たしかに言われてみるとリアリズムなのかな?

★気になったやつ

キートンのマイホーム(1920)で家が倒れるシーン。
キートンの影響を受けたエリア・スレイマン。

シュトロハイムの「グリード」
徹底的なリアリズムにより原作のシーンを全て撮影、総時間は7時間にもなったらしい。
執事役で出演した「サンセット大通り」のデズモンドが自分の出演作を見るシーンは「クィーン・ケリー」。

エフゲニー・バウエルの照明を使ったショット(作品名がなかった)
マグロ

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