おりひめ

線は、僕を描くのおりひめのレビュー・感想・評価

線は、僕を描く(2022年製作の映画)
1.7
物語 2点
配役 6点
演出 2点
映像 4点
音楽 3点
---合計17点---

ストーリーが駄目だった。終始、一巻だけ読んだコミカライズと比較してしまった。
作品のモチーフが水墨画である必要性が殆ど感じられなかったのが残念。それこそ漫画版の蘭のエピソードのように、水墨画と霜介の心情・再生をもっと結び付けて欲しかった。湖山や千瑛との交流も薄く、湖山が霜介を見出した理由や千瑛と打ち解ける過程が雑だった。
あと、安っぽい挿入歌とエンディングの歌のせいで音楽の評価が思い切り下がった。この作品に歌入りの曲は合わない。
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