このレビューはネタバレを含みます
とりあえず主人公のこころちゃんがドチャクソに可愛かった。日本アニメの主人公の女の子は清楚系ばっかで云々という記事を見たことがあるが、やっぱ清楚系は神。お服が毎回同じとかじゃなくてちゃんとお着替えしているのも良かった。可愛い…
で、ストーリーのことだけど、一応ちゃんとしてたかなという感じではあった。時間軸がズレてるまでは見ながら思いついてたけど、あの人=あの人とかは普通に予想外でびっくりした。しかしながら急に主人公でもないサッカー少年の死んだ姉が黒幕(?)とか言われても「ほうそうかい…」としか思わんかった。急に出てきたなお前、って感じ。
エンディングでそのサッカー少年と姉の一枚絵とか出てきて思ったのが、「このサッカー少年を主人公にすれば良かったんじゃね?」ってこと。姉が弟の「一緒の学校に通いたい」という願いを叶えるためにあの孤城を用意したのであれば、わざわざ時間軸の違う不登校の子供を連れてくる必要もないし、そもそも不登校児である必要もないし、五時までに帰らなかったら狼に食われるとかいうルールの存在意義もよく分からない。お姉ちゃんの用意したフィールドならもっとお姉ちゃんの思う通りにできなかったのか。それができない理由はなんなのか。原作にはちゃんと書かれてるのか。
面白くなかったわけではない。ただ腑に落ちないことがあまりにも多すぎる。
あと真田さんまじ鬼畜。クラスメイト引き連れて家まで押しかけるとかそりゃ引きこもりにもなるわ。