まぁ面白かったかな…(=ﾟωﾟ)ﾉ でも、劇場で観なくてもよかたかも、我ながら… 断片的な野球部あるあるを、1年生から2年生1学期までを通じて数珠繋ぎに描く 試合をクライマックスにもってこない、というか、クライマックスを排した脚本作りに驚かされた
ニッポンの野球部トライブの文化を、直截にコメディに仕上げた作品 原作漫画があると知らず、鑑賞後に少しだけ読んでみたけれど なるほど漫画で描くと面白さが数段上だね 物語映画、しかも実写でやるには かなり難しい素材だったのかも
トライブの文化がいつもそうであるように、外部者から見れば随分おかしなことが 伝統と慣習としてのみ世代間継承されていく（本作の昭和臭が面白がられるのも、そのおかげだろう） 不条理だらけではあるが、人間の生きるエネルギーがそこにはあふれ出している
ゴリゴリの体育会系で、今や五十代になったボクには 既視感ばかりの映画だった 良くも悪くも、これもまた日本のメインカルチャーの一部なんでありますなぁ…(ΦωΦ)
※ カメラが少々弱く感じた。ルックスに力があれば、かなり違った印象になっただろう脚本、演出なんじゃないかな
