すばらしい。
会いたくなったし、勉強したくなった。
呼吸と循環。
必要最低限の編集に徹して、矢野さんの密着を通した環境再生の真意を余すところなく2hに収めた、前田せつ子監督の手腕も見事だった。
矢野さんの姿、言葉、声、表情からでないと伝わらない環境再生の現状が、ひしひしと伝わってきた。
これを再現ではなく、密着ドキュメンタリーとしてまとめた存在価値は、物凄いと感じた。
木々や大地の代弁者、矢野さんを素直に粘り強く密着してまとめ上げた制作陣、上映会を開いてくださった郡さん、plafo16さんにも感謝。
ネタバレ注意
生き抜くとは、
息をしている限り、生を全うすること。
この言葉が刺さった。
冒頭の、"結(ゆい)"のくだりもつかまれたし、中盤の"生態系はほどよく満たされない状態で、互いにリスクを担い合って循環されている"というくだりも、まさかの過ぎて過ぎてほぉ〜と声が漏れた。
ラストの杜人の定義のところで、うとうとしてしまい文字を読み損ねた。
傷めず、...
また観たい。
上映してくださった #郡實さん、また撮影・編集・監督の #前田せつ子 さん、このチラシを置いて紹介してくださった芦屋打出の喫茶店 #はるのうた さんに感謝。