「坊やが大きくなるだけで、たくさんなのよ。」
1933年製作という古い映画です。
もちろん白黒でサイレント映画。
綺麗な女性が橋を歩いていると、2人の水兵さんが話しかけてきました。3人は顔見知りで、女性は飲み屋で水商売をしているようです。
まだ日本が貧しかった時代の映画です。人々の生活が興味深く観られます。
古い映画はストーリーが単調に思えてしまいますが、その分、人間の奥底にあるものを引き出して観せてくれますね。
1時間余りの短い作品です。
YouTubeでも観られます。
「1時間でいいから坊やの父親にさせてくれ。」