デンマークからイタリアに旅行に来ているビャアンと妻のルイーセ、娘のアウネスはオランダから来たパトリックと妻のカリン、息子のアーベルと出会い、意気投合する。
数週間後、パトリック夫婦から招待状を受け取ったビャアン一家は、人里離れた彼らの家を訪問する。だが再会を喜んだのも束の間、ビャアン一家は次第に居心地の悪さと恐怖を覚えていく…。
思想や物事の捉え方、価値観・倫理観なんか人それぞれな訳で、
本来混ざりあうことのない者同士が、何かの間違いで混ざる事がある。その「たまたま」がとんでもない悲劇を生んでしまった。
これは人生における、やり直しの効かないごく小さなありふれた選択肢の中で起きた事だし、現実にも起こりえるかと思う。
日頃ニュースになるような事件事故とかも、何かの拍子で混ざってしまった異物から起こった事なのかなと考えてしまった。
