こけピー

胸騒ぎのこけピーのネタバレレビュー・内容・結末

胸騒ぎ(2022年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

(。ŏ﹏ŏ)ウ~ン‥‥‥これは‥‥どうよ?
感想、少し長いです‥📝
🔖鑑賞翌日に加筆修正

【すぐに感じたこと】
フォロワー様はじめ、すべてのレビューを読まずに、できるだけ前情報を遮断して鑑賞📽
『ファニーゲーム』以来の衝撃‥今回はこの触れ込みと邦題が決め手。だって最初から胸騒ぎするもん😰 暗示の効果よ。僕が単純なのか、演出が巧いのか。とにかく不快感マックス💦

確かに『ファニーゲーム』を彷彿とさせるような胸糞展開。それはもうイライラよ💢 父親のビャアンはもっと反撃したらいいのに‥相手も丸腰だよ‥平和主義の僕ですらそう思ったからね😤 それと何回戻んの? ルイーセも、離れたいのかどうしたいのか いまいち煮えきらない‥ぬいぐるみのところはかなり💢💢したね。いや、子どもが泣いているとて、戻んないでしょ普通😳 そりゃそのまま帰っちゃったら、映画終わっちゃうんだけど‥。それとな~‥人ん家でするなよ♂️♀️😮‍💨
そんなこんなで、いろいろと動機に乏しいのは否めない。

【しばらくして思ったこと】
ミヒャエル・ハネケって、すごいんだと思う。本作から『ファニーゲーム』ほどの映画的な何かを感じ取れず。最後は『聖なる鹿殺し』みたいに神話からの着想かな‥とか思ったが、そうでもなさそう。只々胸が悪い展開💧 犯罪行為やショッキングな展開をストレートに突き付けられた感‥途中からリベンジとかすれば、もっと映画として楽しめた。もちろん、そうなったら違うジャンルになるのは分かるけど💦 もしかすると、こういった作品はこれでしっかりとした位置づけがあるのかもしれないが‥🤔
あ、胸騒ぎや居心地の悪さはずっとあったから、好きな人は好きでしょう。僕も嫌いではない。ただね‥『ファニーゲーム』とは別ものだろうとは思ったね。
いろいろ思うのが、作り手の狙い通りなんだろうな‥😅

【次の日加筆】
一晩明けて、いくつかのレビューを読んで、怖いことが頭に浮かんだ。ビャアンの行動、どこか理解できる自分がいる。それを認めないわけにはいかない。理想を描いて必要以上にルールに縛られる‥人間の何割かはそういう人たち。それで社会が成り立っている側面。だって犠牲者があんなにいるんだから。僕もそうだろう。💢するのは自分を見てるみたいだからだ😳
いかなる状況でも、娘が求めたらぬいぐるみを探すのがビャアンの理想の父親像だった。羽目を外せない、レールからはみ出ない、どんなに追い込まれても相手に危害を加えられない。勇気がないのか? 融通がきかないのか? ある意味自分の意思と選択が招いた結果。それを突きつけられるラスト。恐ろしや。

👆こう考えていくと、やはり『ファニーゲーム』に迫ってくるのか‥スコア上げときます笑
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