このレビューはネタバレを含みます
サメ映画というより邦題の通り、モンスター映画と呼んだほうが座りがよいシリーズ第ニ弾。今回もジェイソン・ステイサムが最強だ。
調査隊の中に裏切り者を配してサスペンス度数を高めようと頑張っていたが、何故か前作よりも退屈。映像は相変わらず迫力満点なのだが、設定に慣れてしまったせいか、どこか観たことのあるシーンばかりで新鮮味がない。深海サスペンスも無敵のスーツのせいで水圧の心配もなし。何だかスイスイと問題をクリアしていくのでスリルを感じることもない。
深海サスペンスに巨大サメ、おまけにタコやトカゲまで登場し、一作目よりさらにパワーアップと言いたいところだが盛り込み過ぎ。その割には巨大サメは簡単にやられてしまう。
MEGにも負けないとなると、ジョナス・テイラーは次は何と戦うのだろうか?