2024年劇場鑑賞15本目。
「ジェーン」は実在した団体、登場人物はモデルこそあれ架空の人物ということを頭に入れて鑑賞。
裕福で幸せそう、でもジェンダーロールにはめられていた、時代がそうさせていた主婦ジョイという設定がよく、中絶が禁止されていた中での団体の活動だけでなく女性が羽ばたく物語としても描かれていてとても見やすい。女性の権利。中絶にたどり着くまでと、それ以降の予想以上のジェーンでの活動にびっくりした。実際にこんな人いたのかな。あとで調べてみよう。
命に関わることなのに会議室であっさりNo.と突きつけられる恐ろしさ。心神喪失を装ったり階段から落ちようとしたりいたたまれない気持ちになった。
それでも中絶を反対する者たちとのバトルにしなかったのがポイント高い。あくまでも「ジェーン」の活動とジョイ。これがよかった。
中絶シーンは直接な描写はないのにエリザベス・バンクスの表情とヒリヒリする空気感がつらかった。事務的な医者役のクセが強くてめちゃ気になったコーリー・マイケル・スミス、3作品観てるけど初めて認識した。覚えておこう。
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シャンテ1年ぶりに来たけどTOHOなのにチケットレス対応してなかった。シャンテはエレベーター降りてからチケット発券機までの導線おかしいからシャンテこそチケットレス必要だと思う。エレベーター前でのごちゃごちゃ改善してほしい。
