すい

息子のまなざしのすいのレビュー・感想・評価

息子のまなざし(2002年製作の映画)
4.0
幼い息子の命を奪った憎むべき犯人が刑期を終えて目の前に現れた。相手はまだ少年。訓練所の他の少年たちと分け隔てなく接することができるのか、赦せるのか。オリヴィエの葛藤が苦しかった。特に終盤は息を呑む緊迫感。

「5年も償ったんだ」はきっつい。軽率すぎる。ダルデンヌ兄弟の作品は主人公にイラっとすることが多いんだけど、オリヴィエにはけっこう感情移入した。
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