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息子のまなざしのあのネタバレレビュー・内容・結末

息子のまなざし(2002年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

被害者の遺族である父親の目線や考えも、それを知らない加害者の少年も、リアルだなぁという印象

最初はカメラも寄りだし、オリヴィエの奇怪な行動(ストーカーみたい)に気味悪さと怖さを覚えて、これをずっと見るのか?感が凄かった……執拗なまでの執着がある意味うまいというか、、
一瞬たりともオリヴィエが止まる時間がないので、いい歳して落ち着きが無さすぎるし、覗き見の仕方とか怖いし、何なんだ……と思ってしまった

少年の方も最後真実を告げられた時に逃げちゃうし、5年も償ったんだ!って言ってしまうあたりが本当に反省してないんだなと。この辺もリアリティが凄くて良かった

が、やはりカメラワークは見にくいし、
無言のシーンの多さが気になったので演出意図だとしても肌には合わず残念
あ