レイチェル

午前4時にパリの夜は明けるのレイチェルのレビュー・感想・評価

4.2
特に大事件が起こるわけではない、こういうヒューマンドラマが沁みる今日この頃。80年代のフランス、パリ。当時の街並みやファッション、今見ると超絶キュート。

特にあの林立するマンションの外観のデザインがフランスフランスしていて可愛すぎる。赤い窓枠だなんて、悶絶。

大好きなシャルロット・ゲンズブール様が夫に捨てられ娘と息子と暮らす中、仕事を探して深夜ラジオの番組アシスタントに。

何故シャルロット様が捨てられたのか、そこが許せない。一度も出てこない元夫は新しい恋人と既に部屋を借りたとか。有罪!

それは置いといて、出会いがあったり、静かでリアルな時間が流れる物語。

この映画の中で観ているエリック・ロメールの『満月の夜』を早目に観ようと思った。
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