カテリーナ

TAR/ターのカテリーナのレビュー・感想・評価

TAR/ター(2022年製作の映画)
3.1
ケイト・ブランシェットの
ドイツ語やオーケストラの指揮をほぼ完璧にこなしたりと、ストイックね女優魂は大したものだ
(偉そうな私)彼女が素晴らしい女優であることは前から知ってたので新しい驚きは
なかったが、彼女の芝居を堪能できて満足
どんな役柄もその役柄に付随する技術を取得してしまう うっかり 見過ごしてしまいそうな
影の努力があったんだろうなぁ
でも、


なんか、響かなかったなぁ
大絶賛の方も大勢いる中ちょっと、寂しいけど 

その理由を考えた時 思い当たるのは
作品の問題ではなく
鑑賞した私の問題ではないかと、
要するに好みではなかったということかな


人生の残り時間が刻々と減っていく中
貪欲に何かを得たい という気持ちが肥大していて この作品からはケイトの凄さ以外にほかに見当たらない

だからかなー?

映画の好きの範囲がどんどん狭くなってる
と感じる今日この頃。
カテリーナ

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