オリヴィア・コールマンが砂で作ったお城をぶっ壊す映画。
所謂「映画愛」についての映画とかだと押し付けがましい感じしてきて嫌だなぁとか思ってたんだけど、どちらかというと映画館の映画って感じ。1980年代で黒人差別が激しい中で生きる若い男性と精神疾患を負った中年女性が、お互いに持ってる心の傷をケアしていくという話自体の美しさと、エンパイアの街風景や華麗な映画館や華々しい花火といった画面づくりの数々がマッチしていて満足度高め。ミニシアター系の映画館で観るべきだったか…
デスクの左上の引き出しにコンドームが。