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すずめの戸締まりのlazysaruのネタバレレビュー・内容・結末

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

自然の前には善悪や正誤はなくて、世界とはただ"在る"、事象はただ"起きる"、けれど人にとってそれが結果的に喜怒哀楽に解釈されるだけで…。人の都合で言えば災害は悲しくて困ることなんだけど、それは人の勝手といえばそれまで。…なんてことを考えながら見た。勿論肉親が死んだら悲しいし好きな人には復活してほしい、と思う片方で、人ならぬ身のダイジンが人の都合でああなるのはちょっと不憫だ。でもそれも人である私の勝手な解釈で自然である彼はどう思ったかは彼のみぞ知るかな。
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