2021/5/9
所謂一種の童貞こじらせもので、伸夫の女性への接し方が本当に不器用。ただ口下手なだけならまだしも、攻撃的になる質だから余計に誤解されやすい。そんな彼が開眼するのが、足へのフェティシズ…
もっとしっかりマークすべき作家室生犀星の小説が原作。
思春期の男が性に悩み、奇行に及んでしまう。若い頃誰でも似た様な経験があるのかいやないのか、自分にあったからと言って他人も皆あると決めつけるのは良…
また愛すべき童貞映画が増えてしまった…純朴文学青年の成長と脚フェチへの目覚め。越路吹雪のゲタ盗む辺り最高。
高台にある寺と茶屋のロケーションを活かしきってる。階段や一本道を捉えた三浦光雄の眼が覚める…
映画日和ではない一日。薄手のカーディガンとジャケットでグールディング『愛の勝利』豊田四郎『麥笛』をシネマヴェーラ渋谷で観る。『麥笛』の最後に達する信じがたい三浦光雄のロケーション撮影に圧倒されるが、…
>>続きを読む若い恋(と展開)がそれなりに真っ直ぐで愚直でまどろっこしい分、越路吹雪のエロさが際立つ。賽銭ドロボーのカモフラージュに簪直す仕草で悩殺したかと思えば、自分への警告の手紙をポイと捨てて何の間もなく拾う…
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