健一

ダイ・ハードの健一のレビュー・感想・評価

ダイ・ハード(1988年製作の映画)
5.0
数十年ぶりの鑑賞。
文句のつけようがない。100点満点💯!
この作品が嫌いな人なんているのでしょうか?

本作後に製作された全てのアクション映画に何らかの影響を与えていると言ってもいいくらい まさにアクション映画の金字塔!

管轄外の刑事、その妻、子供達、家政婦、リムジンの運転手、ナカトミ社長、そのアホな部下、テロリストリーダー、その同志達、ロス市警の黒人警官、上司の警視総監、FBI、報道リポーター。

130分の中にこれだけ多いキャラ達が活かされ、微妙に繋がっているこの脚本のうまさ!

裸足、妻の腕時計、ZIPPOライター、内線電話、携帯無線、女性のエロポスター、ガラスの破片、弾けない拳銃の引き金🔫。

小道具たちもストーリーを繋げるアクセントになってる巧みな構成。

閉鎖空間で繰り広げられる迫力のアクション。それと爆破シーン。

映画が持つべき要素が全て詰まっている。

たまにマクレーン刑事のタンクトップ汚れ過ぎ問題とか バレバレスタントマンシーンなど、ちょっとだけツッコミシーンはあるが、そこも80年代アクション映画の醍醐味ということで、また味があって🤭良いのだ!

劇場公開から30年以上経つが いまだに本作を越えるアクション映画は無いと思い、多くの方にも賛同して頂けるのではないかと。

ちなみに
主役のマクレーン刑事はリチャード・ギアが最有力候補だったが、ギアは本作より「プリティ・ウーマン」を選んだ。

ブルース・ウィリスで大正解です!



P.S.
今日 やっとアベノマスクが届いた。
こんなものに450億円も掛けたなんて。


劇場公開時 1989年 1月
京成ローザ (千葉県)
💺600席
客入り 満席。

私が初めて試写会で観た映画。
健一

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