最初の村の最低で最高な始まり、兄貴史上最高の兄貴の１人ラーマ兄ィの登場シーン、そして往年の香港映画バリに早回ししてるんじゃないかと疑いたくなるような爆速ダンシングバトル。ナートゥを知っているか。
実際は休憩に入らせてくれない休憩テロップのところまでは、そもそもない語彙力が更に崩壊するレベルで面白かった。
後半は…すみません、正直失神しかけました。理由はいくつかあって、一つは自分の体調が万全でなかったのと、普段は22時に寝て5時に起きる生活なのに終映が23時過ぎだったこと。
それくらいのハードルは屁でもない、むしろ元気フルパワー充電させてくれるだろうとの目論見があった。ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドの時と同じ。
もう一つ、前半に比べて映像のテンションがやや下がったような気がした。
さらに一つ、「許せない」という感情を利用して進んでいく物語にあざとさを感じるようになった。まんまと感。バーフバリの後半と同じ。
復讐モノがだんだん苦手になってきたのかも。
スカッとジャパンでまったくスカッとできない人間だから。モヤっとジャパン。
だがしかし、179分あってももう一回観たいと思えるくらい、魅力とエネルギーいや熱量が大大大の爆爆爆の発発発した作品。そう！インド映画といえば熱！熱！沸騰するほどの熱！！！画面からほとばしる血と汗と涙と筋肉と胸毛と人口密度と友情とロマンスと純粋なハート！！！生命力！！！！！！！
