ザワ

ハケンアニメ!のザワのネタバレレビュー・内容・結末

ハケンアニメ!(2022年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

自分用メモ

吉岡里帆はやはりかわいい・・・
夢に向かって頑張る系の話はなんやかんややっぱり好きだなあ。
自分も頑張ろうって気持ちになるし、こういう熱意矜持もった人になりたいと思う。
でも主人公の真っ直ぐさはイタくみえてしまう自分もいる。(多分、そういうのに影響されて熱血振る舞いをしてそのドラマチックさに一人で酔いながら周りに死ぬほど迷惑かけてる友人が現実にいるから...)

個人的にはリテイクシーンが。
監督「違います。」
監督の中に明確にあるんだな。正解が。
全然わかってないこの人じゃそれを出せないって半ばわかってる中、でも妥協はしたくないから何度も何度も...。
こういう時そこでなにか見せてくれればいい、ガッツ見せてくれればいいけど、そうじゃなければ信用なくすなあ。
制作スタッフはここまで時間かけてるのに声優はフラッときてそんな時間掛けずに済ますのか?声優は声優の仕事を死ぬ気でやれよ...って感じなのかも。

中村倫也の役
語らずに芸で見せる感じ
こういうのちょっとめんどくさいけどちゃんと理念・芯があって遠目に見る分には好きw
こだわりが強い人は面倒くさいよな〜
どんどん深く掘り下げていく中で数々の選択肢を枝分かれさせていった人は
同じ選択を歩んだ人か、全く別の到達地点でも同じほど深度まで掘り下げた人としか話が合わなくなる。
あとそういうのは才能ではなくどれだけ時間かけて泥臭く頑張ったか。
「どんなに嫌でも地味でも
描くことでの壁は描くことでしか越えられない
気分転換なんてない。机にしがみつくしかない。」みたいなセリフは好きだった。
「どれだけやっても...納得できないもの世にだしたらおしまいなんだよ」も好き。

もっとこだわり持って、苦悩して、頑張るしか無いんだなと思えた作品
ザワ

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