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メタモルフォーゼの縁側のkissed3のレビュー・感想・評価

メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)
4.0
観賞後、爽やかな気分になれる映画。
すごく泣けるとか笑えるとかではないんだけど。

BLにハマってるんだけどBL話を楽しく話せる仲間がいない陰キャ女子高生と、突然BLにハマって誰かと語り合いたくて仕方ないおばあちゃんの話。

おばあちゃんがBLにハマっていく経緯がまず楽しくて、BLじゃなくても新しい趣味ができてハマりたての時ってこんな感じだよねー!と親近感。

あと芦田愛菜ちゃんのそのへんにいそうな女子高生役がすごくうまい。
クラスに埋没してる目立たない高校生…こういう子いる!

んでマドンナ的な子が出てくるんだけど、この子がスタイル抜群の美人な上に夢に向かって頑張る努力家で性格もいい。

昔は美人は性格悪いとか言われてたけど、最近では「美人の方が卑屈になる要素ないし性格イイコ多いよね」みたいな論理が一般的になりつつあり、映画でも美人の方が性格もよく、ブスは性格まで暗くてヒネてるみたいな描かれ方されてるものが増えてる気がする。
この映画もそんな感じ。

なんらかの結論が提示されるわけじゃないけど、明るい未來が感じられて気持ちのいい映画だった。
オススメ!
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