超空間コベ

ケータイ小説家の愛の超空間コベのレビュー・感想・評価

ケータイ小説家の愛(2009年製作の映画)
4.0
「ケータイさえあれば、誰にでも書けます。…読みますよ?僕は…♪」
by HIDEKI (イケメン)

ゴーゴーファイブ・ゴーブルー、仮面ライダーアマゾンアルファ・鷹山仁役の、谷口賢志が出ているという事でチェック。

学校でも誰にも馴染めない、ケータイ小説だけが心の拠り所だった地味ぃな女子高生・愛。
“ERIKA”のペンネームで自身もケータイ小説を書き始めた時から、周辺に色々と事件(=小説のネタ)が起こりはじめ、彼女自身も女としての変遷を重ねていきます。

つけたタイトルが「ケータイ小説家」って、ホント何のヒネリも無い。(笑)
けど確かに、それが「創作は出来ない」っていう、彼女の物語の本質を表しているのだね。

「君は、小説を書くためなら何でもやるのか…?」
「そうです。私にはこれしか無いんです」

彼女を愛する、全くタイプの違う3人の男。
次々と…え?なコトになっちゃいます。
いや、そこまでなるかよ?
コレはちょっとしたサスペンスだぜ…!え?

セックス、ドラッグ、バイオレンス、と一応ひと通り揃えてきたようですが、いずれもかな~りソフトです。

終盤でチョロッとヒゲ生やしてた谷口さん。ここでやっと仁さんだと気付くアマゾンズファンも多いんじゃないかな?
ていうか、観るんかいなコレ(笑)

メイキングでの
「オープンカーで傘さす女とは破局だよ(笑)」
がオモロかった。☆
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