拍手です。
原作(森絵都「カラフル」)の時点でもう良い作品であることは確かだ。
それでも映像を見ても同様によかったなと思えるのは、製作陣の努力の賜物だと思う。
シンプルな物語になればなるほど、他の部分を演出を凝らなければならないと思う。
物語はさることながら、今作はディティールの精密さがヒシヒシと伝わってきた。
名作をここまで仕上げてくれて嬉しい。
永尾健杜くんの演技の良さは「となりのチカラ」で知っていたけど、今回も名演だったと思う。
シロを見ていて少し、自分も見ているような気持ちにもなった。
高校生の時に読んでいてよかったなぁ。
原作を読むことも強くお勧めします。