小春

ボーイズ・ドント・クライの小春のネタバレレビュー・内容・結末

ボーイズ・ドント・クライ(1999年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

彼はただ彼の人生を歩もうとしただけなのに
一体何がいけなかったんだろうね
ただただ嫌な気持ちになった
ただただ辛かったし救われてほしかった
気になって実際の事件も調べたけど
実際のリサは身体が女だって知ってから交際を続けてないらしかった
それを踏まえるとこの映画のブランドンの最期はまだ希望があったのかなって
一緒に行くって聞いて亡くなったから、最期は絶望だけはしなかったんじゃないかなって
死は抗いのないような絶望だけど
その直前に少しでも希望をもてたならいいなって思った
せめて最期は、最期だけはそうであってほしい
切実にそう感じた

実際の彼もそうであってほしいってすごくすごく願ってる


ブランドン・ティーナ、ご冥福をお祈りいたします。
小春

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