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ノースライトのaaのネタバレレビュー・内容・結末

ノースライト(2020年製作のドラマ)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

原作は横山秀夫の推理小説。一級建築士の青瀬が、吉野という親子に信濃追分に「あなたが住みたい家を建てて下さい」と依頼される。設計したY邸は建物の北側から穏やかな光が差し込むノースライトの家で、青瀬の代表作となる出来だったが、引き渡した後に親子が住んでいないことが発覚する。様子を見に行った青瀬達は空の家で、そこに唯一残された椅子がドイツの建築家、ブルーノタウトのものではないかと気付く。結局吉野は元々父親が青瀬の父親を誤って殺してしまった報いとして家の設計を依頼しており、そこに至るまでに青瀬が離婚した妻との関係だったり、勤めている建築事務所の上司との関係だったり色々描かれている。タウトの椅子のことと建築に惹かれて観たが、その要素はまああるけどそこまで濃くはなく、色んな人物の家族だったり思いやりだったり再生だったりという人間ドラマだった。追分に建てられた家はセットではなく実際建てたそうだが窓からの景色とかCGかと思った。建物自体はあまり好みではなかった。
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