久しぶりのレビュー
なんか無性に描いておきたくなった
妄想は無限の可能性
南海キャンディーズの山ちゃんが描く妄想の世界を映像化
山ちゃん役は仲野太賀
信じられないぐらいハマって山ちゃんに見えた
1話完結、毎回違ったヒロインに合わせて描かれた妄想
現実に起きた嫌なこと、憂さを晴らす為に都合良く書き上げられた世界
その世界で舞うヒロイン達それぞれの魅力が爆発している
それに輪をかけて妄想のシナリオが止まらないし堪らない
個人的に山ちゃんのように日陰モノにされた事はない正反対の性格だと思う
どちらかと言えば、悪目立ちする方
タッパもあるしガタイもデカい
何事にも割と物怖じしない
格闘技をずっとやっているお陰で絡まれることもなく
基本的には穏やか性格だと自負しているが、怖がられるが多い
ただ見た目以上に物語が好き
小学生で小説と映画を覚え、事あるごとにストーリーに逃げ込んで来た
自分を構成しているのは
小説、映画、音楽に格闘技
サブカルチャーで育った身としてはドストライクなシナリオの連発だった
脚本がイイ
役者がイイ
そこにラストのエンディングがとてもイイ
「描いた理想の自分に、1、2の3で変われたら
どんなに幸せだろうと、毎日考えている」
イイシナリオにはイイ音楽が無いと締まらない
それの個人的なツボを抑えまくっている
終わりが嫌い
物語が終わってしまう最後の空気が苦手
でも本当に良い作品は最後、観終わった後に心地好い余韻に浸らせてくれる
そんな作品
個人的には第5話の大原櫻子と第10話の鞘師里保の回が堪らない
フワフワしたワンピースが似合う清楚な女性が好きなんだと教えて頂いた
女性というよりは
男性に観て頂きたい
そして酔いしれてほしい
美女が輝くシナリオの甘美を
酒が進んでしまいます
「これはそう御伽噺、願い叶う場所
まっすぐ進んでみよう、逃げ出したっていいから」
山本彩が好きになった
てへっ☆
