候補者 ～メキシコシティの闇～のBoschのレビュー・感想・評価

話が練られているし、ウェットなラテン系のドラマと醒めたカルテルとの戦いがリアルに描かれていて全く最後まで飽きない。

ただ予算の関係だろうが、カルテルを追うCIAの局員も事実上2人だし、カルテルもあまり迫力がなく、せいぜい中堅のドラッグディーラー程度なのは残念。

とは言え緊迫感もあるし、二転三転する展開でラストまで楽しめた。

最初見出した時は「エル・カンディダート」だったが、途中から邦題が「候補者」に変わったのも納得。

ただし、これはシーズン1で、完全には終わっていないので続きを見たい！